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地場産業の景気天気図

2024.02.01 地場産業の景気天気図

2024年2月 地場産業の景気天気図

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2024年2月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

海面養殖

海面養殖曇り曇り  12月のマダイの浜値は970円/㎏前後と横ばい。大サイズの品薄は解消されており当面は現状の相場水準での推移を見込む。ハマチの浜値は、在池尾数の回復により840円/㎏前後と前月比で約10円の値下がりとなり下落傾向が続く。足元では中国の水産物輸入停止による相場への影響はみられないが、長期化するようだと今後の相場下押し要因となることが懸念される。

水産加工品

水産加工品曇り 曇り削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比150ドル値下がりして1,450ドル前後で推移。集魚装置操業の解禁以降は水揚げ増加による下げ相場だが、操業コストを考慮すると下げ止まり段階との見方もある。一方、国内相場は270円/㎏前後と約40円の値上がり。国内需要の強さから上昇相場となった。

タオル

タオル曇り 曇り12月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,204梱で、前年同月比では10.2%減となった。また、2023年全体では前年比8.7%減の41,377梱となった。
綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱、同23.8%安となったものの、依然として高水準にある。

製紙

印刷・情報用紙
新聞用紙

印刷・情報用紙の11月の国内出荷は、前年同月比13.2%減で15ヵ月連続の減少。デジタル化に伴う需要減少が続く。新聞用紙も前年同月比13.6%減で30ヵ月連続の減少となった。
衛生用紙曇り 曇り11月の国内出荷は、前年同月比3.8%減で4ヵ月連続のマイナスとなった。人流回復で業務用が堅調の一方、物価高騰による生活防衛意識の高まりで低容量商品へのシフトがみられる。また、前年の値上げ前に駆け込み需要が膨らんだ反動による影響でマイナスとなった。
紙加工など曇り 曇り段ボール原紙の11月の国内出荷は、前年同月比2.1%減で6ヵ月連続の減少。飲料を除く加工食品や青果物用などが低調だった。旅行需要の回復はあるものの、物価高騰に伴う生活防衛意識の高まりで土産物の需要が伸びず、白板紙は同6.0%減で6ヵ月連続の減少。

 

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械
金属製品
鉄鋼
晴れ時々曇り 晴れ時々曇り建設機械の11月の出荷額は、前年同月比0.8%増で37ヵ月連続の増加となった。輸出が0.6%減と37ヵ月ぶりにマイナスとなったことから、全体の伸び率は大幅に縮小した。欧州向けや、基幹コンポーネントの輸出が大幅に減少したことが影響した。国内はトラクターの需要が高い。プラント関係は、県内外での投資が好調で受注環境は良好。

造船

外航曇り曇り大手を中心に、3~4年分の手持ち工事量を有している。2000年代の海運バブル期に大量竣工した船のリプレイスや環境規制に対応した新燃料船への需要の高まりから、先行きも安定した受注が見込まれる。一方で、まとまった仕事量を確保していることから、人手不足や資機材価格の高騰などを背景に、受注を選別するとの見方もある。
内航

手持ち工事量は1年程度を有している。国土交通省の造船統計速報によると、11月の国内船(内航船)の生産等実績をみると、受注はゼロ、竣工は3隻(油送船2隻、その他1隻)だった。鋼材・機器類の値上がりで船価は高止まりし、傭船料水準とのかい離が大きく、船主の発注意欲は低い状況が続いている。

海運

外航晴れ時々曇り晴れ時々曇り

バルカー(ばら積み船)市況は軟調。年末年始で荷動きが少なく、BDI(バルチック海運指数)は1月4日に2,086まで下落。渇水によるパナマ運河の通航制限や紅海周辺の地政学リスクの高まりで、多くの大型船がう回運航している。特に、コンテナ船は船腹需給が引き締まり、アジアー米国東岸やアジアー欧州などの航路で顕著な運賃上昇がみられる。

内航曇り時々雨曇り時々雨内航海運組合総連合会によると、11月の輸送量は、貨物船は前年同月比0.8%増、油送船が同7.4%減だった。低気圧による荒天で避難や欠航などの輸送障害が多発した。貨物船は自動車や燃料(石炭、コークス)の輸送需要が好調。油送船は、黒油は需要が低調、白油も荒天で灯油が計画通り輸送できず、輸送量は前年を下回った。

建設

建設曇り 曇り12月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比59.0%増の102億円であった。「国」や「独立行政法人等」、「県」、「市町」のすべてで前年を上回った。11月の住宅着工戸数は前年を15.0%上回る522戸となった。利用関係別では、「持家」は前年を下回ったものの、「貸家」や「分譲住宅」は前年を上回った。

観光

観光晴れ時々曇り 晴れ2023年11月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比8.1%減の69,960人となった。また、11月の県内主要観光施設入込み客数は、東予(前年同月比5.1%増)は前年を上回ったものの、中予(同4.1%減)、南予(同8.6%減)は前年を下回り、全体では同4.3%減となった。

凡例

晴れ 晴れ

好調

不調

晴れ時々曇り 晴れ一部曇り
曇り 曇り
曇り時々雨 曇り一部雨
雨 雨

 

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