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2025年7月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | ![]() ![]() ![]() | 5月のマダイの浜値は930円/㎏前後と前月比で横ばい。900円台の相場は33カ月連続。物価高と消費者の節約志向で消費動向に弱さはあるものの、飼料値上げなど生産コストの上昇を受けて当面は現在の相場水準が続く見通し。ハマチの浜値は、1,300円/㎏前後と前月比100円の値上がり。県内産の3年物がほぼ終了するなど在池尾数が少なく、単価は上昇傾向にある。 |
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水産加工品
水産加工品 | ![]() ![]() ![]() | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり1,500ドル前後と前月比200ドルの大幅値下がり。米トランプ政権の関税政策で米国の輸入業者が関税の安い国からの調達に切り替えを進めており、タイ国生産者の先行きは不透明な状況だ。一方、国内相場は185円/㎏前後と前月比50円値下がりしたが、季節商材として一定の需要はあり、高値圏を維持した。 |
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タオル
タオル | ![]() ![]() ![]() | 5月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は2,967梱で、前年同月比8.9%減、4ヵ月連続のマイナスとなった。5月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱で横ばいで推移している。インバウンド関連の販売が好調な一方、ギフトやイベント需要などの回復の遅れ、消費者の節約志向の高まりによる買い控えの影響が長期化している。 |
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製紙
| ![]() ![]() ![]() | 印刷・情報用紙の4月の国内出荷は、前年同月比0.3%減で6ヵ月連続のマイナス。出版用や広告用などの需要低迷が続く。新聞用紙は、前年同月比9.8%減で47ヵ月連続の減少。デジタル化にともなう需要の低迷が続く。 |
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衛生用紙 | ![]() ![]() ![]() | 4月の国内出荷は、前年同月比1.6%増で3ヵ月ぶりにプラスとなった。ティシュは同2.0%減となったものの、ホテル向けなど業務用が好調だったことを要因にトイレ紙が同2.1%増で3ヵ月ぶりに前年を上回り、タオル紙も同5.2%増で10ヵ月連続増となった。 |
紙加工など | ![]() ![]() ![]() | 段ボール原紙の4月の国内出荷は、前年同月比0.1%減で3ヵ月連続の減少。一方、包装簡素化の需要が高まっていることを背景に、包装用紙の4月の国内出荷は、前年同月比1.9%増で2ヵ月連続のプラスとなった。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | ![]() ![]() ![]() | 建設機械の4月の出荷額は、前年同月比8.1%減で2ヵ月連続の減少。国内向けは、主力の油圧ショベルが同23.9%減と大きく落ち込んだ。レンタル店の建機値上げ前の反動減だけでなく、建設会社などの実需も弱くなっている。輸出は北米向けが同22.8%減となった。米国関税政策に対する様子見の影響が考えられる。 |
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造船
外航 | ![]() ![]() ![]() | 手持ち工事量は3~4年分を有している。日本船舶輸出組合によると、5月の輸出船契約実績は13隻・88万4千総トンで、トン数ベースで前年同月比48.0%減だった。船種別の内訳は、コンテナ船2隻、バラ積船9隻、油送船2隻だった。中国造船所のリスクの高まりを警戒し、一部の海外船主が日本の造船所にバラ積船を発注する動きがみられる。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 手持ち工事量は1~2年程度を有している。代替建造や大型化需要が旺盛で、造船所によっては、当面の空き船台がなく、3~4年先の納期で新造商談を行っている先もみられる。資機材価格や人件費の高騰で船価は上昇し、主力の499総トン貨物船で7億円台後半(前年同期比5%程度高)となっている。 |
海運
外航 | ![]() ![]() ![]() | BDI(バルチック海運指数)は、6月13日時点で1,968で上昇傾向。資源メジャーの年度末に向けた駆け込み需要で荷動きが活発化し、ケープサイズの市況が上昇。穀物もブラジルの大豆が豊作で、パナマックスやハンディマックスなどの需要は堅調に推移。一方、米国の政策圧力の高まりで先行きの市況は流動化・不透明感があるとの見方もある。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 日本内航海運組合総連合会によると、4月の輸送量は、貨物船は前年同月比1.9%減、油送船は同3.5%減だった。貨物船は主力の鉄鋼が繰り越し貨物の解消で前年同月並みとなった。紙製品は四国の製紙会社からの出荷がなくなった船社がみられた。油送船はケミカルや高圧液化(LPG、塩ビモノマー等)が前年同月を上回った。 |
建設
建設 | ![]() ![]() ![]() | 5月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比30.7%増の201億円であった。「独立行政法人等」が前年を下回ったものの、「国」や「県」、「市町」は前年を上回った。4月の住宅着工戸数は前年を23.0%上回る412戸となった。利用関係別では「持家」や「分譲住宅」、「給与住宅」では前年を下回ったものの、「貸家」では前年を上回った。 |
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観光
観光 | ![]() ![]() ![]() | 4月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比10.2%増の66,413人 となった。台湾、韓国など東アジアを中心とした訪日外国人客の増 加が追い風となり、外国人宿泊者数は、はじめて単月で1万人を超 えた。 |
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![]() | 晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 |
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![]() | 晴れ一部曇り | |
![]() | 曇り | |
![]() | 曇り一部雨 | |
![]() | 雨 |