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2025年5月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | ![]() ![]() ![]() | 3月のマダイの浜値は940円/㎏前後と前月比10円の値上がり。消費動向に弱さはあるものの、大型サイズの在池尾数減や飼料値上げなど生産コストの上昇を受けて、当面は高値安定が続く見通し。ハマチの浜値は、1,180円/㎏前後と前月比50円の値上がり。全国的に在池尾数が少なく、単価は上昇傾向にある。 |
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水産加工品
水産加工品 | ![]() ![]() ![]() | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり前月比50ドル値上がりの1,600ドル前後で推移。中西部太平洋での漁獲量減少による供給量ひっ迫の懸念から、上昇相場となった。一方、国内相場は245円/㎏前後と前月比で30円の値下がり。季節商材として一定の需要はあり、高値圏を維持した。 |
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タオル
タオル | ![]() ![]() ![]() | 3月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,203梱で、前年同月比13.1%減となった。3月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱で横ばいで推移している。タオルの輸出量は年明け以降、タイ(前年比5倍以上)をはじめ、香港や韓国向けなどが前年を大幅に上回っている一方、中国(同63.9%減)や台湾向けなどは前年を下回っている。 |
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製紙
| ![]() ![]() ![]() | 印刷・情報用紙の2月の国内出荷は、前年同月比2.0%減で4ヵ月連続のマイナス。出版用や広告用などの需要低迷が続く。新聞用紙は、前年同月比12.5%減で45ヵ月連続の減少。デジタル化にともなう需要の低迷が続く。 |
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衛生用紙 | ![]() ![]() ![]() | 2月の国内出荷は、前年同月比0.7%減で5ヵ月ぶりにマイナスとなった。ティシュが同0.5%増、商業施設向けが好調だったタオル用紙が同4.6%増となった一方、トイレ紙は同2.2%減と5ヵ月ぶりにマイナスとなった。 |
紙加工など | ![]() ![]() ![]() | 段ボール原紙の2月の国内出荷は、前年同月比4.1%減と2ヵ月ぶりのマイナス。清涼飲料の販売不振が影響した。白板紙の国内出荷は0.3%増で3ヵ月ぶりのプラス。市場では4月の大阪・関西万博開幕に向け、土産物などのパッケージ需要への期待が出ている。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | ![]() ![]() ![]() | 建設機械の2月の出荷額は、前年同月比0.7%増で微増ながら7ヵ月ぶりにプラスとなった。国内向けは同4.3%減と7ヵ月連続で減少したものの、輸出向けが同2.9%増と13ヵ月ぶりに増加に転じたことで全体を押し上げた。輸出向けは鉱山向けの機械やダンプトラックの需要が旺盛だった。産業機械・工作機械関連の受注環境は概ね良好。 |
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造船
外航 | ![]() ![]() ![]() | 手持ち工事量は3~4年分を有している。日本船舶輸出組合によると、3月の輸出船契約実績は24隻・132万6千総トンで、トン数ベースで前年同月比16.2%増だった。昨年7月以来8ヵ月ぶりに月間100万総トンを上回る高水準となった。年度ベースでは、235隻・1,071万総トン(前年度比8.5%減)となり、21年度から継続して1,000万総トン超の受注量を維持した。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 手持ち工事量は1年程度を有している。新造船価は、499GT型貨物船が7億円台後半で推移している。日本内航海運組合総連合会が建造実績のある造船所53社を対象に行った建造受注アンケートによると、2025年1月時点の24年度の建造見込み(起工ベース)は72隻・15万5,675積載トンで、23年10月に調査した23年度の見込みと比べて10隻・2,956積載トン減少した。 |
海運
外航 | ![]() ![]() ![]() | BDI(バルチック海運指数)は、回復して4月2日時点で1,583となった。豪州出しの鉄鉱石や南米出しの穀物などの輸送需要が堅調に推移している。バルク市況への米国の相互関税の影響は「限定的」との見方が多い。一方、コンテナ船の市況は下降している。関税発動を見越した駆け込み輸送が落ち着き、今後は他国の対抗措置による荷動き・市況への影響が注視される。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 日本内航海運組合総連合会によると、2月の輸送量は、貨物船は前年同月比1.7%減、油送船は同3.3%減だった。貨物船は前年の反動増で自動車が大きく伸びた一方、鉄鋼や原料、燃料などが減少した。油送船は、輸送距離の長距離化と荒天の影響で総じて減少した。寒波の到来から暖房用のプロパン需要は増加した。 |
建設
建設 | ![]() ![]() ![]() | 3月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比12.1%増の299億円であった。「国」や「独立行政法人等」では前年を下回ったものの、「県」や「市町」では前年を上回った。2月の住宅着工戸数は前年を19.0%下回る349戸となった。利用関係別では「貸家」では前年を上回ったものの、「持家」や「分譲住宅」、「給与住宅」では前年を下回った。 |
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観光
観光 | ![]() ![]() ![]() | 2月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比5.6%増の65,644人となった。また、2月の県内主要観光施設入込み客数は、東予は同8.7%減、中予は同5.7%増、南予は同18.2%減と、中予以外が前年を下回り、全体では同7.3%減となった。特に南予は、大雪の影響により臨時休業した施設が多く、前年比を大幅に下回った。 |
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![]() | 晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 |
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![]() | 晴れ一部曇り | |
![]() | 曇り | |
![]() | 曇り一部雨 | |
![]() | 雨 |