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2025年9月更新
業種 | 現状→3ヵ月先の見通し | 最近の状況 |
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海面養殖
海面養殖 | ![]() ![]() ![]() | 7月のマダイの浜値は930円/㎏前後と前月比10円の値下がり。900円台の相場は35ヵ月連続。物価高で消費者の節約志向が強く消費動向に弱さはあるものの、餌料や資材など生産コスト高騰を受けて今後も高値相場が続く見通し。ハマチの浜値は、1,400円/㎏前後と前月比ほぼ横ばい。全国的に在池尾数が少なく、秋口までは高値圏での推移を見込む。 |
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水産加工品
水産加工品 | ![]() ![]() ![]() | 削り節の原材料であるカツオのバンコク相場(国際相場)は、1トンあたり1,500ドル前後と前月比横ばい。集魚装置による禁漁を目前に控えるが、トランプ政権の関税政策で先行きが不透明なため慎重姿勢がみられる。一方、国内相場は205円/㎏前後と前月比ほぼ横ばい。国内の近海漁が振るわず、原料在庫には不足感がある。 |
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タオル
タオル | ![]() ![]() ![]() | 7月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は3,025梱、前年同月比4.8%減で6ヵ月連続のマイナスとなった。7月の綿糸価格は主力の20番手が121,500円/梱で横ばいで推移している。6月の輸出タオルは中国や米国向けなどが大幅に減少した影響で前年同月比20.1%減、輸入タオルは同5.1%増となった。 |
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製紙
| ![]() ![]() ![]() | 印刷・情報用紙の6月の国内出荷は、前年同月比6.4%減で8ヵ月連続のマイナス。デジタル化や企業の経費削減の影響で、チラシやカタログなど商業印刷を中心に低迷が続く。新聞用紙は、前年同月比8.4%減で49ヵ月連続の減少。 |
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衛生用紙 | ![]() ![]() ![]() | 6月の国内出荷は、前年同月比2.3%増で2ヵ月ぶりのプラスとなった。トイレ紙が同3.4%増で2ヵ月ぶりにプラスに転じ、商業施設など業務用が好調だったタオル紙も同4.2%増で12ヵ月連続のプラスとなった。一方、ティシュは同2.5%減で2ヵ月ぶりにマイナスとなった。 |
紙加工など | ![]() ![]() ![]() | 段ボール原紙の6月の国内出荷は、前年同月比1.4%増で5ヵ月ぶりにプラスとなった。飲料の荷動きが堅調だったほか、日並びの関係などで工場の稼働日数が前年より多かったことが影響した。白板紙も同0.5%増で4ヵ月ぶりにプラスとなった。 |
一般機械・金属製品・鉄鋼
一般機械 金属製品 鉄鋼 | ![]() ![]() ![]() | 建設機械の6月の出荷額は、前年同月比2.9%増で4ヵ月ぶりに増加した。国内向けは、主力の油圧ショベルが同2.7%増だったほか、ホイールローダーなどトラクター類も同1.4%増となった。輸出は油圧ショベルが大きく伸びるなどで同4.1%増となったが、米国の関税政策を受けた前倒しの影響が考えられ、注視が必要な状況が続く。 |
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造船
外航 | ![]() ![]() ![]() | 日本船舶輸出組合によると、7月の輸出船契約実績は7隻・39万5千総トンで、トン数ベースで前年同月比66.1%減だった。⽬安となる⽉間100万総トンを⼤幅に下回った。船種別の内訳は、貨物船(コンテナ船)が3隻、バラ積み船が4隻だった。7月単月の受注量は少なかったものの、7月末の手持ち工事量は613隻・2,981万総トンで3~4年分を有している。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 手持ち工事量は1~2年程度を有している。日本内航海運組合総連合会の「所有船舶異動報告書」によると、2024年度の新造船は、前年度比4隻減の78隻となった。主要船型の300~499総トン型貨物船は29隻、油送船は11隻などとなった。隻数の減少には、造船所の働き方改革による建造能力低下の影響もあるとみられる。 |
海運
外航 | ![]() ![]() ![]() | BDI(バルチック海運指数)は、8月18日時点で2,022で改善傾向。7月下旬には2,200台を回復、ケープサイズ・バルカー主要5航路平均傭船料も31,000ドルを超え、今年最高値を更新した。オーストラリアやブラジル出しの鉄鉱石の好調な荷動きが中心となって市況を押し上げた。コンテナ船は米国と各国間の関税合意で、荷動き回復が期待される。 |
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内航 | ![]() ![]() ![]() | 日本内航海運組合総連合会によると、6月の輸送量は、貨物船は前年同月比1.6%減、油送船は同0.4%減だった。貨物船はバイオマス燃料の木材チップの輸送が顕著となったほか、備蓄米のスポット輸送が継続している。油送船は、黒油は輸送需要が低調ながら、製油所の定期点検等の影響で前年並みの輸送量となった。白油は、冬場に向けて灯油の備蓄輸送が始まり、前年並みとなった。 |
建設
建設 | ![]() ![]() ![]() | 7月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比6.3%増の228億円であった。「国」や「市町」では前年を下回ったものの、「県」や「独立行政法人等」は前年を上回った。6月の住宅着工戸数は前年を37.1%下回る292戸となった。利用関係別では「給与住宅」では前年を上回ったものの、「持家」や「貸家」、「分譲住宅」では前年を下回った。 |
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観光
観光 | ![]() ![]() ![]() | 6月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比2.2%増の50,689人となり、8ヵ月連続のプラス。6月の県内主要観光施設入込み客数は、東予は同2.6%増、中予は同4.3%減、南予は同2.4%減と、東予以外が前年を下回り、全体では同2.3%減となった。また、5月の愛媛県の外国人延べ宿泊者数は47,170人泊で同24.9%増となった。 |
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![]() | 晴れ | 好調 ↑ ↓ 不調 |
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![]() | 晴れ一部曇り | |
![]() | 曇り | |
![]() | 曇り一部雨 | |
![]() | 雨 |