おかげさまで30周年。私たちは活力ある地域づくりをサポートします。

くろーずあっぷ中予

伊予市 伊予市のシンボルゾーンしおさい公園(97年1月)

1997.01.01 くろーずあっぷ中予

yosou50 伊予市の「しおさい公園」をご存知だろうか。
 国道56号線から伊予市街方面に入ると、すぐ右手に伊予市役所庁舎が立地する信号のある交差点に出る。その信号を左に取り、国道378号線を南へ車で5分も走ると、愛媛県中予水産試験場の手前右手に広大な「しおさい公園」が展開する。

市政40周年としおさい公園

 伊予市は、昭和30年1月1日、1町3村が合併し、愛媛県で10番目の市として誕生した。
 平成7年に市政40周年を迎えた同市では、この記念すべき年に焦点を合わせ、しおさい公園整備事業を始め、各種事業に取り組んできた。8年4月から新たな総合計画のもとで21世紀を展望し、「交流拠点都市」を将来像に見据えてる。したがって「交流」も人・物・情報・文化にまたがる幅広い交流となる。「しおさい公園整備事業」は、その姿を目に見える形でシンボライズさせた事業といえよう。
 なお、情報交流の一環として、インターネットのホームページを早ばやと開設している。

(インターネットアドレス http://www.city.iyo.ehime.jp/

 

オープン施設の概要

現在利用できる施設について紹介しよう。

伊予市民体育館

 平成7年8月31日完成。延床面積5,460.35㎡、鉄筋コンクリート造り2階建。空調完備のアリーナには、バスケットボール2面、バレーボール3面、バトミントン8面、卓球16台、柔道2面が取れる。また、会議室やトレーニング室、控室などもあり、多目的に利用できるよう配慮されている。
 使用料金は、時間帯や催し物、使用面積で異なる。アマチュアスポーツで午前9時から正午までアリーナ全体を使うと4,500円、終日で1万8千円といったところである。

伊予市民球場

 平成7年9月20日完成。グランド内は、ホームベースからセンター方向が115m、両翼まで95mある。内・外野に設けられているスタンドでは約2千人が観戦できる本格的な野球場となっている。
 使用料金は、2時間以内1,500円から終日で6,000円、学生割引もある。

しおさい公園テニスコート

 平成8年7月1日完成。全天候型で砂入りの人工芝のコートが5面用意されている。
 使用料金は、1面1時間につき800円、夜間照明は、1時間400円、午前9時から午後9時半まで利用できる。

shiomap

なお、各施設とも、市外在住者の使用料金は20%増しとなっている。

 

今後の展望

shio50

しおさい公園整備事業計画には13項目が計画されており、完成したのはごく一部にすぎない。現在も工事が進められているが、「こもれび広場」「こどもの国」・・・など楽しそうな事業がずらりと並ぶ。ドカッと全部完成してこれでおしまい、というのでは夢がない。同市では、メインの施設は完成させたもののその後も着々と整備が進められる。利用者には、訪問するたびに何か新しい感動を味わえる楽しみが続くことになりそうだ。
 同市は、ハード面の整備にも増してソフト面にも力を注いでいる。すでに伊予市らしいユニークなイベントが続けられている。10月には「全国臓器移植者スポーツ大会」を開催して注目をされたが、来年2月には県内初の試みとなる身体障害者のイベントも企画されている。
 このように、しっかりとしたコンセプトのもと、ハード面とソフト面とがうまく噛み合いながら着実に市の内外に根を張りつつある「しおさい公園」である。スポーツ・レクリエーション、憩い、そして人と文化の交流のゾーンとしての発展が大いに期待される。
 読者の皆様、是非お立ち寄りいただきたい。

(田所 孝正)

ページTOPへ
Copyright©IYOGIN REGIONAL ECONOMY RESEARCH CENTER,INC.ALL Right Reserved.