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地場産業の景気天気図

2020.03.01 地場産業の景気天気図

2020年3月 地場産業の景気天気図

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2020年3月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

海洋養殖

海面養殖 曇り時々雨  マダイの浜値は670円/㎏前後。引き合いが弱く、需要期である4月頃までは下落が続く見通し。ハマチの浜値は740円/㎏前後。在池尾数が多いため、当面は弱含みの展開が続く見込み。

食品

食品曇り 曇り時々雨削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)では1,050ドル/トン前後と、やや上昇に転じるも依然安値圏で推移。一方、国内相場は185円/㎏前後と水揚げが少なく先月より上昇。蒲鉾では、主力の北米産スリ身は依然として高値が続いており、メーカー各社の採算は厳しい。

タオル

タオル晴れ時々曇り晴れ時々曇り1月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,172梱で、前年同月比11.6%減となった。新型コロナウイルス感染症の拡大が続けば、中国産タオルの生産・物流面、外国人技能実習生の来日などに影響が見込まれる。

製紙

印刷・情報用紙
新聞用紙

曇り時々雨曇り時々雨12月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比12.7%減と5ヵ月連続で減少。情報用紙は前年同月比7.7%減と、主力のPPC用紙が需要低調と消費税率引き上げ前の特需の反動の影響で落ち込んだ。新聞用紙は同6.9%減で26ヵ月連続の減少となった。
衛生用紙曇り曇り12月の国内出荷は、前年同月比2.1%減と3ヵ月連続の減少。足元では、新型コロナウイルス感染症の影響でマスクが品薄状態、ウェットティシュなどの引き合いも強くなっている。
紙加工晴れ時々曇り晴れ時々曇り12月の段ボール原紙の出荷は、前年同月比1.4%減で3ヵ月連続の減少。消費税率引き上げ後の伸び悩みに加え、米中貿易摩擦やインバウンド需要のマイナス面が波及した。新型コロナウイルス感染症が長期化すれば、インバウンド減少や物流停滞などのマイナス影響が懸念される。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械
金属製品
鉄鋼
曇り曇り建機の受注は低位横ばいで推移。クレーンやプラント関連の受注、電力メーカーの老朽化設備更新などの需要は安定しているが、製鉄メーカーの生産体制見直しによる影響を注視する必要がある。また、新型コロナウイルス感染症の拡大で、サプライチェーンを含む生産活動などへの影響も懸念される。

造船

外航日本船舶輸出組合によると、1月の輸出船契約実績は18隻・74万5千総トンとなった。主力の遠洋バルカーは、受注環境の改善がみられず、大半の造船所で手持ち工事量が減少している。近海船も新規の引き合いは少ない。
内航曇り曇り1~2年程度の手持工事量を有している。貨物船を中心に、外航と比較して受注環境は良いものの、同業他社との価格競争が激しく、鋼材価格も高止まりしており、採算面は厳しい。

海運

外航曇り時々雨曇り時々雨遠洋のバルカーは、年明けに市況が急落し、その後も下落基調が続いている。BDI(バルチック海運指数)は2月10日に411となった。中国では旧正月休みが延長され、傭船市場の本格再開も遅れている。中国の生産活動が停滞すれば鉄鉱石や石炭の輸送需要減少につながる可能性もある。
内航曇り曇り貨物船は、鉄鋼の荷動きが悪化。鉄鋼メーカーが生産能力を落とすことで、今後は原材料を含めた輸送体系の大幅な見直しが予想される。タンカーは暖冬で灯油や重油の需要が減少し、荷動きは鈍化。

建設

建設曇り 曇り1月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比24.6%増の100億円であった。12月の住宅着工戸数は前年を22.5%上回る730戸で、利用関係別では、「貸家」と「分譲住宅」が2桁増となった。

観光

観光晴れ時々曇り 曇り

12月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比7.9%減の58,291人と、4ヵ月連続で前年を下回った。12月の主要観光施設入込客数は、中予が前年を下回ったものの、東予と南予が前年を上回り、全体では前年同月比0.1%の微増となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、中国人団体客のキャンセルが発生するなど、観光産業に影響が生じている。

凡例

晴れ 晴れ

好調

不調

晴れ時々曇り 晴れ一部曇り
曇り 曇り
曇り時々雨 曇り一部雨
雨 雨

 

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