私たちは活力ある地域づくりをサポートします。

地場産業の景気天気図

2019.09.01 地場産業の景気天気図

2019年9月 地場産業の景気天気図

印刷をされる場合は PDFファイルをご利用下さい。

2019年9月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙曇り時々雨曇り時々雨6月の国内出荷は、印 刷・情報用紙は前年同月比5.2%減で6ヵ月連続の減少。新聞用紙は同11.9%減で20ヵ月連続の減少となった。情報用紙はフォーム用紙が微増(同+0.6%)だったが、主力のPPC用紙が同3.2%減と振るわなかった。
衛生用紙曇り曇り6月の国内出荷は、前年同月比0.2%増と2ヵ月連続の増加。なかでも、トイレ紙の需要が好調(前年同月比+1.6%)。大型連休の在庫確保の反動減が懸念されたが、杞憂に終わった。
紙加工晴れ時々曇り晴れ時々曇り紙おむつは、高齢化を背景に増勢が続いていた大人用に一服感がみられる。ベビー用は少子化の影響が一段と鮮明になってきている。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼曇り曇り建設機械は国内を中心に需要が旺盛だが、工作機械受注(6月)は、内需で7ヵ月、外需で9ヵ月連続減少。中国に生産拠点を持つ部品メーカーなどでは受注減少が顕著になり始めている。

造船

遠洋・近海曇り時々雨曇り時々雨日本船舶輸出組合によると、7月の輸出船契約実績は16隻・55万7千総トンとなった。大手は2~3年程度の手持ち工事を有しているが、受注環境の改善には至っていない。1ドル=105円まで円高が進行したこともあり、先行きの採算面悪化が懸念される。
内航曇り曇り499GTクラスの貨物船を中心に、中小型の貨物船・鋼材輸送船の手持ち工事を抱える。鋼材価格や資機材価格の上昇が続く一方、造船所間の受注競争が激化し、船価の上昇は難しい状況が続いている。

 

遠洋曇り時々雨曇り時々雨バルカー市況は急落。BDI(バルチック海運指数)は7月22日に直近ピークの2191まで上昇した後、8月には1700台まで低下。米中貿易摩擦の激化で荷動きの鈍化やさらなる市況悪化が懸念される。
近海曇り曇り船腹量が限られたなかで、日本向けのバイオマス燃料(パームヤシ)の輸送需要が増加し、スポット傭船料が新造の定期傭船を上回るケースがみられる。一方、中国経済の減速で自動車用鋼板の荷動きが鈍化するという不安材料もある。
内航曇り曇り前年の輸送量が多かった反動から、春以降の鋼材やセメントなど貨物船の輸送実績は低調。タンカーは製油所間の転送需要や、暖冬に伴う発電所向け輸送量が大幅に減少。5月の大型連休もあって白油、ケミカルなども軒並み輸送量は、前年比を下回って推移。

タオル

タオル晴れ時々曇り晴れ時々曇り7月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,999梱で、前年同月比12.7%増となった。梅雨後期にまとまった降雨があったことから、水不足の懸念はなくなり、染色加工等の操業も通常に戻った。

 

海面養殖晴れ時々曇り晴れ時々曇りマダイの浜値は825円/㎏前後。引き合いが低迷しており弱含みの展開が続く。ハマチの浜値は835円/㎏前後と横ばい。秋頃から2年魚の出荷が本格化するが、在池尾数が前年より多く、出荷が集中すると相場が大きく崩れる可能性がある。
食品曇り曇り削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)では好漁で1,100ドル/トン前後と安値で推移。国内相場も120円/㎏前後と安値圏にある。蒲鉾では、北米産スリ身の価格が10年ぶりの高値を記録。原材料高でメーカー各社は値上げの動きを強めている。

建設

建設曇り曇り7月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比75.3%増の180億円となった。西日本豪雨からの復旧・復興工事の本格化により、前年度を上回る動きが続いている。6月の住宅着工戸数は前年を0.3%上回る715戸となった。利用関係別では、分譲マンションの着工のあった「分譲住宅」が特に伸びている。

観光

観光晴れ時々曇り晴れ時々曇り

6月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比6.4%減の53,969人と6ヵ月連続で前年を下回った。6月の主要観光施設入込客数は、東予(前年同月比▲3.6%)、中予(同▲6.2%)、南予(同▲2.0%)すべての地域で前年を下回り、全体では前年同月比4.0%減となった。

凡例

晴れ 晴れ

好調

不調

晴れ時々曇り 晴れ一部曇り
曇り 曇り
曇り時々雨 曇り一部雨
雨 雨

 

ページTOPへ
Copyright©IYOGIN REGIONAL ECONOMY RESEARCH CENTER,INC.ALL Right Reserved.