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地場産業の景気天気図

2018年8月 地場産業の景気天気図

2018.07.31 地場産業の景気天気図

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2018年8月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙曇り時々雨曇り時々雨5月の国内出荷は、印刷・情報用紙は、前年同月比4.1%減と12ヵ月連続で減少した。新聞用紙も同4.8%減と7ヵ月連続のマイナスとなった。国内の洋紙の回復が見通せないなか、洋紙大手は家庭紙やエネルギー事業、CNF事業を強化している。
衛生用紙曇り曇り5月の国内出荷は前年同月比0.8%増と、4ヵ月ぶりの増加となった。原燃料費などコスト上昇するなか、大手を中心に製品の値上げが進む。また、西日本豪雨の影響で古紙の回収が減少することが予想されており、古紙価格の上昇が懸念される。
紙加工晴れ時々曇り晴れ時々曇り紙おむつは、大人用が国内で堅調、ベビー用は旺盛な海外需要が続いている。しかし4月以降、石油やナフサが上昇しており、おむつの原料である不織布やポリマーも上昇基調。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼曇り曇り産業機械関連は、建設機械・農機を中心に海外の需要が引き続き堅調。プラント関連も、製鉄・高炉メーカーや電力会社の設備更新需要を受け、受注は堅調に推移。ただし、米中貿易戦争の影響が懸念材料。

造船

遠洋・近海曇り時々雨曇り時々雨日本船舶輸出組合によると、6月の輸出船契約実績は18隻・53
万6千総トンとなった。コンテナ船やタンカーなど工期の長い船種を多く抱え操業度は高い。西日本豪雨災害で、各地の造船所で工業用水の断水や停電による操業停止の影響が出ている。
内航曇り曇り主力の貨物船や小型タンカーのリプレイスの引き合いが続く。外
航船の新造船市況が本格回復していないなか、大手はフェリーや
RORO船、官公庁船などの内航船の受注を進めている。

海運

遠洋雨雨ブラジル出しの鉄鉱石の荷動きが堅調で、BD(I バルチック海運指数)は1400前後で推移。ケープサイズのスポット傭船料は20,000ドル/日を突破。一方、中・小型バルカーは、中国が米国産大豆に報復関税措置をとり、荷動き・市況への影響が不可避。
近海曇り曇り鋼材やバイオマス燃料の荷動きは堅調ながら、運賃・傭船料にはほとんど反映されず。新造船価は上昇基調で、船主は省エネ新造船の発注に踏み切れない状況にある。
内航曇り曇り貨物船の荷動きは堅調だが、タンカーは黒油の電力向け輸送需要
が減少。西日本豪雨災害による港湾への大きな被害はなく、今後トラックや鉄道など陸送から海運へのシフトが予想される。

タオル

タオル晴れ時々曇り晴れ時々曇り6月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,785
梱で、前年同月比12.0%減となった。生産量の前年割れが続くな
か、販路拡大や新しい商品の開発など、各社独自の動きが進む。

海面養殖

海面養殖曇り曇りマダイの浜値は、11年半ぶりに1,000円/㎏の大台突破。在池尾数が少ないことに加え、産卵期による出荷量減が要因。ハマチの浜値は840円/㎏前後で、3年生を中心に在池尾数が少なく、浜値は上昇傾向。6月下旬から宇和島湾、吉田湾などで赤潮が発生しており、今後の出荷への影響が懸念される。

食品

食品曇り曇り削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)が1,600ドル/トン前後に下落。国内相場も順調な水揚げで150円/㎏前後まで下落。蒲鉾では、スリ身価格が相場高になっている。主力の北海道での水揚げが振るわず、また、世界的な需要の高まりから、北米産も高くなっていることが要因。

建設

建設曇り曇り6月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比28.5%増の119億円であった。発注者別では「県」や「市町」で大幅増となった。5月の新設住宅着工戸数は前年同月比48.0%増の700戸となった。前年好調だった貸家着工の勢いは落ちつきつつあるが、5月は同160%増と前年を大きく上回った。

観光

観光晴れ時々曇り晴れ時々曇り5月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比14.2%減の70,118人と、7ヵ月連続で前年を下回った。5月の県内主要観光施設の入込み客数は、東予、中予、南予全ての地域で前年を下回り、全体では前年同月比8.2%減となった。

凡例

晴れ 晴れ

好調

不調

晴れ時々曇り 晴れ一部曇り
曇り 曇り
曇り時々雨 曇り一部雨
雨 雨
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