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地場産業の景気天気図

2018年6月 地場産業の景気天気図

2018.06.01 地場産業の景気天気図

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2018年6月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙曇り時々雨曇り時々雨3月の国内出荷は、印刷・情報用紙は、出版関連やチラシが振るわず、前年同月比5.2%減と10ヵ月連続で減少した。新聞用紙も、2月に平昌オリンピック需要で若干盛り返したものの、再び部数・ページ数ともに減少し同6.4%減と5ヵ月連続のマイナスとなった。
衛生用紙曇り曇り3月の国内出荷は、トイレットは前年並み、タオル紙はプラスとなったものの、ティシュの輸入紙が大幅に増加した影響で、全体としては前年同月比0.6%減と、2ヵ月連続で減少した。ただ、風邪や花粉症対策から保湿・ローションなど高付加価値ティシュは大きく伸びた。
紙加工晴れ時々曇り晴れ時々曇り紙おむつの生産は高操業が続いている。大人用・ベビー用ともに増加しており、特にベビー用は国内需要だけでなく、輸出やインバウンド消費、越境ECなど海外需要が旺盛。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼曇り曇り産業機械関連は、建設機械・農機を中心に海外の需要が引き続き堅調。国内向けも、自動化・省力化に向けた活発な設備投資の動きなどを受け好調を維持。運搬機械は、パーキング部門(機械式駐車場等)で関東方面の需要が底堅く、一定の操業度を維持している。

造船

遠洋・近海曇り時々雨曇り時々雨日本船舶輸出組合によると、4月の輸出船契約実績は12隻・53万3千総トンとなった。遠洋バルカーは一部の船型で船価の値上がりがみられるが、採算面では厳しい状況が続く。
内航曇り曇り日本内航船舶総連合会によると、2017年度の建造等申請は、116隻で前年度比5隻増となった。バブル期に建造された船齢20年を超える大量の船がリプレイス期を迎えており、今後も需要は底堅く推移しそう。

海運

遠洋雨雨鉄鉱石や穀物の輸送需要が急増し、4月に900台まで低下したBDI(バルチック海運指数)は5月に入り1400前後まで急回復した。米国が課した鉄鋼輸入制限・追加関税の荷動きへの影響は今のところみられない。
近海曇り曇り日本出しの鋼材、帰り荷のバイオマス燃料ともに荷動きは引き続き堅調。新造船価が上昇しており、現状の運賃・傭船料水準では、多くの船主は新規の船体整備に踏み切れない状況。
内航曇り曇り3月の内航海運の輸送動向調査をみると、鋼材や自動車関連部品などの輸送需要が堅調で貨物船の荷動きが前年を上回った。こうしたことから、鋼材船関係の傭船料は前年度を30~50万円/月上回った模様。

タオル

タオル晴れ時々曇り晴れ時々曇り4月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,623梱で、前年同月比10.7%減だった。全体的には減少が続いているがメーカーや問屋によって差が出ている模様。また、各メーカー独自ブランド育成の動きが強まっている。

海面養殖

海面養殖曇り曇りマダイの浜値は950円/㎏前後の高値圏で推移。サイズが1.5㎏超を中心に在池尾数が少なく、浜値は強含み。ハマチの浜値は830円/㎏前後で、3年生を中心に在池尾数が少なく、浜値は上昇傾向。

食品

食品曇り曇り削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)が1,700ドル/トン前後でやや上昇傾向。一方、国内相場は好調な水揚げで160円/㎏前後まで下落。蒲鉾では、国内でスリ身価格の値上げ圧力が強まっている。世界的な需要の高まりから、北米産が5~10%程度の相場高になっていることが要因。

建設

建設曇り時々雨曇り時々雨4月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比32.8%増の116億円であった。発注者別では松山自動車道明神山トンネル工事などがあった「独立行政法人」で著増となった。3月の住宅着工戸数は前年同月比2.8%減の525戸となった。「分譲住宅」が大幅に伸びたものの、「貸家」は落ち込んだ。

観光

観光晴れ時々曇り晴れ時々曇り3月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比10.6% 減の80,114人と、5ヵ月連続で前年を下回った。3月の県内主要観光施設の入込み客数は、南予が前年を上回ったものの、東予、中予が前年を下回り、全体では前年同月比1.5%減と3ヵ月連続で前年を下回った。

凡例

晴れ 晴れ

好調

不調

晴れ時々曇り 晴れ一部曇り
曇り 曇り
曇り時々雨 曇り一部雨
雨 雨

 

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