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地場産業の景気天気図

2018年2月 地場産業の景気天気図

2018.02.01 地場産業の景気天気図

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2018年2月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙11月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比5.2%減と6ヵ
月連続の減少となった。新聞用紙も同4.5%減で前月の増加から
減少に転じた。
衛生用紙11月の国内出荷は、前年同月比2.2%増と3ヵ月ぶりに増加した。需要期に近づいたことから、業務用を中心にティシュ、トイレットの出荷が旺盛。
紙加工紙おむつの生産は高操業が続いており、大人用では国内向けが、
ベビー用では国内・海外向けともに堅調に推移している。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼産業機械関連は、建設機械を中心に海外の需要が旺盛。国内向け
も、自動化・省力化に向けた活発な設備投資の動きなどを受け好
調を維持。運搬機械は、パーキング部門(機械式駐車場等)で関
東方面の需要が堅調で高操業を維持している。

造船

遠洋・近海日本船舶輸出組合によると、12月の輸出船契約実績は14隻・51万2,300総トンとなった。主力のバルカー市況は底打ちし、受注増への期待が高まる。一方、資材価格の上昇と環境規制のルール発効が船価上昇につながり、船主からの発注意欲低下の懸念も。
内航1年程度の手持工事量を確保し、操業度は安定している。県内造
船所が得意とする省エネタイプの船型が評価され、貨物船やタン
カー、コンテナ船など幅広い船種に引き合いがある。ただ、他造
船所との受注競争は激しく、船価の引き上げは難しい状況。

海運

遠洋BDI(バルチック海運指数)は1月5日時点で1371となった。
市況は回復基調にあるが、「中国の旧正月を控えて調整局面に入
るのでは」との見方が多い。先行きが不透明ななか、多くの地元
船主は船隊整備に慎重な姿勢。
近海市況は一進一退。アジア各国の船会社がスポット市場に船舶を投
入し、運賃・傭船料の競争が激化。ただ、中長期的にはバイオマ
ス燃料の輸入需要が本格化するため、市況改善に期待。
内航昨年秋は相次ぐ台風襲来による輸送障害(荷役遅延や避難など)
が発生し、貨物船・タンカーともに荷動きは低迷した。ただ、例
年より気温が低く、燃料(石炭や灯油など)の輸送量は前年を上
回って推移。

タオル

タオル12月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,760梱で、前年同月比12.4%減となった。2017年1~12月の累計は60,800梱で、前年比8.3%減と、生産量は8年ぶりに前年を割った。ここ数年で「今治タオル」ブランドは全国的に定着したが、需要に一服感がみられる。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は950円/㎏前後。シーズンを迎え出荷量が増えた
ことで浜値はやや下落。ハマチの浜値は840円/㎏前後。12月に
入り競合する天然物の水揚げが増え浜値は下落。ただ、ともに在
池尾数が少ないなか高値を維持。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)は水揚
げが上向き下落傾向(現在1,700ドル/トン前後)。高値が続いた
国内相場も190円/㎏前後まで下落。蒲鉾では、ここ1年落ち着いていた輸入スリ身の価格が、北米の在庫圧縮、東南アジアの減産などで強含みの展開となっている。

建設

建設12月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比52.1%減の78
億円で2ヵ月ぶりに前年を下回った。発注者別では、前年同月に
四国中央市で大型工事があった反動を受け「市町」が大幅減となった。11月の住宅着工戸数は「貸家」と「分譲住宅」が前年を上回ったものの、「持家」が前年同月比11.6%減となり、全体では同1.5%減となった。住宅着工をけん引してきた「貸家」着工の勢いに鈍化がみられる。

観光

観光11月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比7.6%減の82,379
人で2ヵ月ぶりに前年を下回った。11月の県内主要観光施設の入込み客数は、南予が前年を下回ったものの、東予と中予が前年を上回り、全体では前年同月比3.4%増と5ヵ月ぶりに前年を上回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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