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地場産業の景気天気図

2018年1月 地場産業の景気天気図

2017.12.28 地場産業の景気天気図

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2018年1月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙10月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比3.4%減と5ヵ
月連続の減少となった。新聞用紙は、衆議院議員選挙があったこ
ともあり、同0.0%(44トン)増で14ヵ月ぶりに増加した。
衛生用紙10月の国内出荷は、前年同月比0.5%減と2ヵ月連続で減少した。家庭紙ではティシュ、トイレットともに下限価格が引き上がってきている模様。
紙加工紙おむつの生産は、大人用、ベビー用ともに堅調に推移している。特にベビー用はメイドインジャパンの需要が高まっており、輸出が好調。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼産業機械関連は、建設機械を中心に海外の需要が旺盛。国内向け
も、自動化・省力化に向けた活発な設備投資の動きなどを受け好
調を維持。神戸製鋼所グループなどのデータ不正問題はあるもの
の、その影響は現段階では軽微。

造船

遠洋・近海日本船舶輸出組合によると、11月の輸出船契約実績は17隻・99
万399総トンとなった。海運市況の回復や原材料価格の上昇を受
け、バルカーの船価は上昇。ただ、金融機関からの融資や傭船先
の確保などの諸条件に課題があり、船主の新造船発注意欲は依然
として低い。
内航日本内航海運組合総連合会が実施したアンケートによると、
2018年度の新造船建造量(隻数ベース)は今年度の約4割減が
見込まれ、石灰石運搬船やセメント船や特殊タンカーなどの受注
量が大幅減。

海運

遠洋BDI(バルチック海運指数)は17年12月12日時点で1743まで上
昇。鉄鉱石や石炭の荷動きが活発化し、大型のケープサイズの傭
船料が20,000ドル/日を超えた。ただ、先行きの動向は不透明で、国内船主・オペレーターも新規の船隊整備には慎重な先が多い。
近海市況は堅調に推移している。中国や韓国などの船会社が保有船を
スポット配船し、船腹供給量に余裕が出て、日本船主・オペレーターへの引き合いは減少。過熱気味だった傭船料も落ち着きをみせる。
内航工場や発電所の稼働率が高く、貨物船輸送量は原料・製品とも前
年を上回って堅調に推移している。タンカーは発電向け需要が減少する一方、製油所間の転送需要やケミカル、LPGの輸送需要は安定。

タオル

タオル11月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は
5,314梱で、前年同月比11.8%減と前年割れが続いている。今
治タオルブームが落ち着いてきており、生産量は堅調ながらも一
服感がみられる。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は960円/㎏前後、ハマチの浜値は870円/㎏前後
でともに高値圏での推移が続く。両魚種とも新物が出回り始めて
やや下落しているが、在池尾数が少ないなか底堅さを維持。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)は水
揚げが上向き1,800ドル/トンと大きく値を下げた。国内相場も
210円/㎏前後とやや下落。蒲鉾では、ここ1年落ち着いていた
輸入スリ身の価格が、北米の在庫圧縮、東南アジアの減産などで
強含みの展開となっている。

建設

建設11月の県内の公共工事請負金額は、前年同月比6.9%増の90億
円で4ヵ月ぶりに前年を上回った。発注者別では、大型工事のあった「市町」で大幅増となった。10月の住宅着工戸数は「分譲住宅」が前年を上回ったものの、「貸家」が2桁減となり、全体では前年同月比2.8%減となった。相続税対策を背景とした貸家着工の勢いは緩やかになりつつある。

観光

観光10月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比6.7%増の91,186
人で10ヵ月ぶりに前年を上回った。10月の県内主要観光施設の
入込み客数は、東予、中予、南予全ての地域で前年を下回り、全
体では前年同月比11.8%減と4ヵ月連続で前年を下回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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