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地場産業の景気天気図

2017年11月 地場産業の景気天気図

2017.10.31 地場産業の景気天気図

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2017年11月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・情報・新聞用紙8月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比2.6%減と3ヵ月
連続の減少となった。新聞用紙は、昨年のリオオリンピックでの
増頁分の反動もみられ、同9.0%減と12ヵ月連続で減少した。
衛生用紙8月の国内出荷は、前年同月比1.6%増と2ヵ月ぶりに増加した。ティシュなどで品薄状態が続いていたが、ここ最近緩和してきた模様。
紙加工紙おむつの生産は、特にベビー用でメイドインジャパンの需要が
高まっており、輸出が好調。またフェイスマスクなどもインバウ
ンド需要がけん引し、高い水準で推移している。

一般機械・金属製品・鉄鋼

一般機械・金属製品・鉄鋼クレーンは、造船所向けの生産・据付がピークを過ぎたものの高
操業を維持。建設機械は、国内・海外とも需要の回復が続いてお
り、プラント関係も需要が高い。ロボット用の変速機や加工機械
も好調。

造船

遠洋・近海日本船舶輸出組合によると、9月の輸出船契約実績は20隻・75万9,600総トンとなった。バルカー市況に回復の兆しがみられ、船価水準は低いものの、パナマックスやハンディマックスなど、中型バルカーの引き合いが増えている。
内航県内造船所の操業度は総じて高く、貨物船やRORO船、フェリー
などの引き合いが旺盛で、タンカーもLPGやケミカルなどの動
きは堅調。石油タンカーは更新・大型化需要が一巡し、引き合い
は鈍い。

海運

遠洋主力のバルカーはBDI(バルチック海運指数)が10月19日時点
で1582となった。ケープサイズのスポット傭船料が20,000ド
ル/日を超え、再び上昇軌道に乗り騰勢を強めている。中国が鉄
鉱石の輸入量を増やせば、市況はさらに上昇するとの見方もある。
近海日本向けバイオマス燃料の荷動きの伸びが期待されるなか、市況
低迷時に近海船マーケットに参入していたスモールハンディバル
カーの船腹量減少もあって、市況は上昇する気配。
内航貨物船輸送量は堅調に推移している。8月の輸送量は、鉄鋼が前
年同月比4%増、雑貨や自動車なども6〜7%以上の伸び。東京
五輪開催に向けて、資材・建材の輸送量はさらなる増加が予想さ
れる。タンカーは白油(ガソリン・灯油・軽油)が同11%増。

タオル

タオル9月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は5,260
梱で、前年同月比7.1%減となった。前年割れが続いているもの
の、生産は堅調。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は970円/㎏前後で、900円/㎏台後半になったの
はおよそ11年ぶり。ハマチの浜値も890円/㎏前後で、高値での
推移が続く。ともに在池尾数が少ないことから、当面底堅い推移
が見込まれる。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場(国際相場)では
1,900ドル/トン前後、国内相場も220円/㎏前後と依然高値が
続く。蒲鉾では、主原料である輸入スリ身において、北米産の生
産量が想定を下回ったことで、価格は今後やや強含むとの見方が
多い。

建設

建設9月の県内の公共工事請負金額は、「国」で著増となったものの、「県」「市町」「その他の団体」で大幅減となり、前年同月比22.7%減となった。8月の新設住宅着工戸数は「貸家」が前年
を下回ったものの、「分譲住宅」と「持ち家」が前年を上回り、
前年同月比0.3%増となった。

観光

観光8月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比11.3%減の90,141人と、8ヵ月連続で前年を下回った。8月の県内主要観光施設の入込み客数は、東予、中予、南予すべての地域で前年を上回り、全体では前年同月比4.4%減と2ヵ月連続で前年を下回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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