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地場産業の景気天気図

2017年5月 地場産業の景気天気図

2017.04.28 地場産業の景気天気図

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2017年5月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・新聞紙2月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比0.3%減と2ヵ月連続で前年を下回った。新聞用紙は前年がうるう年だった反動もあって、同4.9%減となった。
衛生用紙2月の国内出荷は前年同月比0.9%減となったものの、全体的に需要は底堅い。ただ、円安による原材料費の上昇で、一部メーカーがティシュペーパーやトイレットペーパーの出荷価格引き上げを発表。
紙加工ベビー用紙おむつの生産は堅調に推移しているが、インバウンド需要が一段落し、国内からの引き合いは落ち着きつつある。一方、大人用紙おむつは国内向け販売が底堅く、高操業が続いている。

製紙

一般機械・金属製品・鉄鋼クレーンは、造船所向けの生産・据付が高操業。建機・鉱山機械は、新機種投入と中国や新興国向け需要の回復によって、県内メーカーの受注量も回復している模様。農業機械はアジアを中心とした輸出が堅調。

造船

遠洋・近海日本船舶輸出組合によると、3月の輸出船契約実績は27隻・153万9,260総トンで契約隻数は2ケタを回復した。三菱重工業と今治造船や名村造船所など専業会社の提携が発表され、受注活動や研究開発の連携が進むとみられる。
内航1年程度の手持ち工事量を確保している。内航の荷動きは堅調ながら、県内造船所が得意とする499GT貨物船や小型タンカーなどは、受注競争が激しいなか、潜在的なリプレイス需要の掘り起こしが続く。

海運

遠洋BDI(バルチック海運指数)は、荷動きの活発な需要期に入り、かつ船腹需給バランスが改善していることもあり1200前後まで上昇。市況上昇の一方、オペレーターの新規船隊整備の動きは鈍く、県内船主も新造・リプレイスに踏み切れない状況が続く。
近海日本出しの鋼材輸送は堅調で運賃・傭船料は上昇傾向。日本向けの輸送も合板やパルプに加え、バイオマス燃料が増加しており、新造船・船齢の低い省エネ船への引き合いが強まっている。
内航船舶と船員の高齢化が進んでいるが、主力の貨物船やタンカーの傭船料の回復は鈍く、船のリプレイスや若年船員の採用・養成が難しい状況。業界全体では、RORO船やコンテナ船などの荷動きが堅調。

タオル

タオル3月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は5,778梱で、前年同月比8.0%減となったが、高操業が続いている。依然として「今治タオル」人気は高く、ネームの発行枚数は前年を上回って推移している模様。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は790円/㎏前後で横ばいが続く。在池尾数が少ないことから、今後も底堅い推移が見込まれる。ハマチの浜値は780円/㎏前後。量販店からの引き合いが堅調で、800円/kg台をうかがう情勢。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場では、1,500ドル/トン前後と先月よりやや下落した。国内相場は水揚げ量が低調で高値圏で推移している。蒲鉾では、輸入スリ身の価格が北米産の供給増により、やや下落している。

建設

建設2016年度の県内の公共工事請負金額は、学校関連や市民文化ホールなど建築分野の発注が多く、前年度比5.6%増となった。民間工事のうち住宅分野は、「持家」「貸家」「分譲」ともに回復傾向が続く。

観光

観光2月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比15.3%減の63,356人と、2ヵ月連続で前年を下回った。2月の県内主要観光施設の入込み客数は、東予・中予・南予、いずれの地域も前年を下回り、全体では前年同月比8.5%減と2ヵ月ぶりに前年を下回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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