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地場産業の景気天気図

2017年4月 地場産業の景気天気図

2017.04.01 地場産業の景気天気図

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2017年4月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・新聞紙1月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比0.3%減と3ヵ月ぶりに前年を下回った。新聞用紙は同3.1%減となった。印刷・情報用紙は原燃料価格の上昇により採算が悪化し、大手各社が4月出荷分からの値上げを表明している。
衛生用紙1月の国内出荷は前年同月比0.5%増となった。全体的に需要が
底堅く、特に商業施設や介護施設向けの業務用トイレットの需
要が伸びている。当面堅調に推移することが見込まれる。
紙加工ベビー用紙おむつの生産は堅調に推移しているが、インバウンド
需要が一段落し、国内からの引き合いも落ち着きつつある。一方、大人用紙おむつは国内向け販売が底堅く、高操業が続いている。

製紙

一般機械・金属製品・鉄鋼建機・鉱山機械は、輸出向けの増産に伴って部品メーカー、加
工業者の受注が増えるものの、メーカーによってばらつきがみ
られる。クレーンは造船所向けの製造・据え付け工事が続き、
操業度は高い。農業機械も海外需要に支えられ、堅調に推移。

造船

遠洋・近海日本船舶輸出組合によると、1月の輸出船契約実績は5隻・
168,100総トンにとどまり、受注は低調。今後は「バラスト水
処理装置」の設置義務化を控え、既存船のリプレイスを検討する
船主から新規の引き合いが増えることが予想される。
内航1年程度の手持ち工事量を確保している。引き続き、老朽化し
た貨物船のリプレイスを中心に、まとまった受注残を確保して
いる模様。小型のタンカーやLPGタンカー、RORO船などの船
種も引き合いはあるが、造船所間の受注競争が激化。

海運

遠洋BDI(バルチック海運指数)は、中国の旧正月明けで荷動きが活
発化し、1100前後まで回復。スポット傭船料もケープサイズで
12,000ドル/日を上回る契約が相次ぐ。船腹需給バランスが改
善し、本格的な市況回復につながるか、今後の動向が注目される。
近海環境規制の強化を背景に、省エネ船・新造船へのニーズが高まり、運賃・傭船料も上昇傾向。市場規模が小さい近海船業界のなかで、県内船主は存在感を高め、オペレーターからの引き合いに応えている。
内航貨物船の荷動きは安定しているものの、荒天の影響で船舶の稼
働率は下がる。寒波の影響で白油(灯油やガソリンなど)の需
要が増したタンカーは堅調。モーダルシフトの観点でRORO船
やフェリーによる貨物輸送量も微増で推移している。

タオル

タオル2月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,942
梱で、前年同月比6.8%減と3ヵ月連続で前年を下回った。前年
割れが続くものの、各社の生産は堅調に推移している。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は790円/㎏前後で横ばいが続く。在池尾数が少な
いことから、今後も底堅い推移が見込まれる。ハマチの浜値は
750円/㎏前後。量販店からの引き合いが堅調で、800円/kg台
をうかがう情勢である。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場では、円安と品薄
で1,700ドル/トン前後と高値で推移している。国内相場も水揚
げ量が低調で、高値圏で推移する。蒲鉾では、輸入スリ身価格
が北米産の供給増で、価格はやや下落している。

建設

建設県内の公共工事の請負金額は2016年4月から17年2月の累計
で前年同期比10.5%増となり前年度を上回って推移している。
住宅分野は回復傾向。「分譲マンション」は、県外デベロッパー
による供給が続くが、松山中心部に比較的高額な物件が集中し
ていることもあり、販売ペースの鈍化が懸念される。

観光

観光1月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比1.6%減の61,675人と、4ヵ月ぶりに前年を下回った。 1月の県内主要観光施設の入込み客数は、中予が前年を下回ったものの、東予と南予が前年を上回り、全体では前年同月比2.2%増と、2ヵ月ぶりに前年を上回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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