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地場産業の景気天気図

2017年3月 地場産業の景気天気図

2017.02.28 地場産業の景気天気図

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2017年3月更新

業種現状→3ヵ月先の見通し最近の状況

製紙

印刷・新聞紙12月の国内出荷は、印刷・情報用紙は前年同月比1.3%増と2ヵ
月連続で前年同月を上回った。一方、新聞用紙は同4.1%減となった。日本製紙連合会の2017年内需試算では、ともに減少が見込まれている。
衛生用紙12月の国内出荷は前年同月比2.1%増と、2ヵ月連続で前年同
月を上回った。2017年も需要は底堅いと見込まれるが、各社家
庭紙の設備増強を図っており、いかに需給バランスを保つかが
課題となっている。
紙加工ベビー用紙おむつの生産は堅調に推移している。大人用紙おむ
つも国内向け販売が底堅く、高操業が続いている。

製紙

一般機械・金属製品・鉄鋼クレーンは、造船所向けの製造・据え付けの工事が続く。不振
が続いている建機・鉱山機械は、海外向けの新機種投入に伴い、
県内メーカーへの受注量も増えているとみられる。農業機械は
海外需要に支えられ、生産・輸出ともに堅調さを維持。

造船

遠洋・近海主力のバルカーは受注環境に改善がみられない。総じて海運市況
や船価、バラスト水処理装置の設置義務化などの動向を様子見す
る船主が多く、受注に至るケースは少ない。1月に新日鉄住金大
分製鉄所で起きた火災により、厚板価格の上昇が懸念される。
内航1年程度の手持ち工事量を確保している。老朽化した499GT
貨物船のリプレイス需要や小型コンテナ船の建造需要が旺盛で、
県内造船所への引き合いも多い。多忙・人員不足で設計を外注
する造船所が多い。

海運

遠洋BDI(バルチック海運指数)は、旧正月前後で中国向けの荷動き
が鈍化し、700前後まで低下。ただ、新造船竣工量の減少とスク
ラップ船の増加で船腹需給が引き締まり、春以降は市況回復を期
待する声が多い。
近海鋼材輸送量は堅調ながら、運賃の値下げ競争が激化している。
一方、帰り荷のパーム油と木材輸送は堅調ながら、輸送需要に
見合った船が少なく傭船料は上昇しており、市況の先行きは不
透明。
内航貨物船の荷動きは安定している。自動車や飲料などの生産・販
売量の増加に伴い、輸送量は前年を上回って推移。コンテナ船
や長距離フェリーなどによるコンテナ輸送量も堅調。タンカー
は荒天の影響から稼働率が低下。輸送量も前年を下回る。

タオル

タオル1月のタオルの生産状況を表す今治地区の綿糸受渡数量は4,314
梱で、前年同月比14.7%減となった。月5,000梱を下回るのは
15年8月以来となるが、各社とも生産状況は引き続き堅調である。

海面養殖

海面養殖マダイの浜値は790円/㎏前後で、ここ6ヵ月横ばい。在池尾数
が少ないことから、当面横ばいが続く見通し。ハマチの浜値は
740円/㎏前後で、旬の商材として量販店からの引き合いは強く、比較的堅調に推移している。

食品

食品削り節の原料であるカツオは、バンコク相場では1,500ドル/ト
ン前後が続いている。国内相場では水揚げが回復傾向にあるも
のの、高値圏で推移している。蒲鉾では、輸入スリ身価格が北
米産の供給増で、価格はやや下落している。

建設

建設公共工事は前年度をやや上回って推移している。住宅分野は、
「持家」「貸家」を中心に持ち直しの動き。「分譲マンション」は、県外ディベロッパーによる供給が続くが、松山中心部に比較的高額な物件が集中していることもあり、販売ペースの鈍化が懸
念される。

観光

観光 12月の道後温泉旅館宿泊客数は、前年同月比0.1%増の69,016人と、3ヵ月連続で前年を上回った。 12月の県内主要観光施設の入込み客数は、中予が前年を下回ったものの、東予と南予が前年を上回り、全体では前年同月比1.8%増と、3ヵ月連続で前年を上回った。

凡例

 晴れ

好調

不調

 晴れ一部曇り
 曇り
 曇り一部雨
 雨

 

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