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プレスリリース

厳しい雇用環境に不安を抱き、安定志向を強める学生 ~県内大学生に聞いた就職意識~

2010.05.20 プレスリリース

平成22年5月20日
No.10-081
株式会社 いよぎん地域経済研究センター

厳しい雇用環境に不安を抱き、安定志向を強める学生

~県内大学生に聞いた就職意識~

 株式会社いよぎん地域経済研究センター(略称IRC、社長 原 正恒)では、このたび下記のとおり、県内大学生の就職意識について取りまとめましたので、お知らせいたします。なお、詳細は2010年6月1日発行の「調査月報IRC・2010年6月号」に掲載いたします。

【調査概要】

 大学生の就職意識を把握するため、2010年4月に県内大学生(松山大学経営学部「地域産業論」、愛媛大学法文学部「地域政策論」の受講生245名)を対象にアンケートを実施した。

【調査結果要旨】

  1. 就職希望職種として最も多かったのは、「サービス業」(41.5%)、次いで「公務員」(38.2%)、「金融・保険業」(33.6%)となった。公務員志望者は前回調査(09年)より18.5ポイント上昇しており、安定志向の一層の高まりが確認できた。特に、男性は「公務員」との回答が前回より28.5ポイント上昇し、50.8%と半数に達した。女性では、「サービス業」との回答が18.9ポイント上昇し、52.8%で最も多かった。
  2. 就職時に重視することで最も多かったのは「経営が安定している」(94.9%)、次いで「将来性がある」(79.8%)、「給料がよい」(66.4%)となった。前回3位であった「地元(出身地)で働ける」が6位に後退し、逆に6位であった「将来性がある」が2位に浮上した。男女別では、「給料がよい」との回答は女性が男性より17.9ポイント高く、金銭面での待遇に対するこだわりは女性の方が強いようだ。
  3. 就職後の働き方として、男性の場合約半数が「入社した会社で定年まで働く」と回答しており、景気情勢を反映してか終身雇用を望む学生も多いと思われる。一方、女性は「一定期間働いて家庭に入る」との回答が24.8%と、4人に1人が専業主婦志向を持っており、特に県内女性ではこの傾向が顕著であった。また、「結婚後はパートや派遣で働く」との回答も合わせると約半数に達し、女性の社会進出が進んだとは言え、結婚後は正社員として働き続けることを選択しない女性も多いようだ。

県内大学生に聞いた就職意識アンケート結果(PDF形式:36KB)

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